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第2話 逆
俺はボロボロになった体で、静かに語り始めた。
それを彼女は、ただ頷いて聞いてくれた。
「きっとそれを神様は許してくれます―……
……だってこんなにも大きな罰を受けたのですから」
彼女はそう言って、俺の頭を撫でた。
まるで小さな子を、あやす様に。
俺はボロボロになった体で、静かに語り始めた。
それを彼女は、ただ頷いて聞いてくれた。
「きっとそれを神様は許してくれます―……
……だってこんなにも大きな罰を受けたのですから」
彼女はそう言って、俺の頭を撫でた。
まるで小さな子を、あやす様に。
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