忍者ブログ
小説専用のブログ//カテゴリメニューからどうぞ
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

第2話 逆


俺はボロボロになった体で、静かに語り始めた。
それを彼女は、ただ頷いて聞いてくれた。

「きっとそれを神様は許してくれます―……
……だってこんなにも大きな罰を受けたのですから」

彼女はそう言って、俺の頭を撫でた。
まるで小さな子を、あやす様に。

拍手[0回]

PR
Powered by Ninja Blog Photo by COQU118 Template by CHELLCY / 忍者ブログ / [PR]